内容がすぐに解る【目次】
美容院で染めれば、白髪はどんな色にでも染まる?答えは「No」です。


と、お客様からのご意見が。

理想はこんな感じに明るく染められたらいいんだけど…
白髪の気になる方は普段美容室で白髪が染まるようにカラーをお願いすると思います。
だけど、上の画像のように明るく染めたい!と言っても

と断られてしまった経験のある方は多いのではないでしょうか。
その場でざっと聞いてもいまいちしっくりきていない方も多いはず。
なんとなく、オシャレカラーだと染まらないからもういいや。と思っていませんか?
おしゃれ染めで白髪は染まらないその理由とは?

おしゃれ染め…(ファッションカラー) 一般的に使用されるカラー剤 様々な色合いを持ち幅広く楽しめる 白髪染め…(グレイカラー) 白髪を染めることができるカラー剤
今回はこの2種類をご紹介。
一般的に白髪を染める必要の無い方へのカラーは「おしゃれ染め」を使うことが多く、
当たり前ですが、白髪を染めたい方に白髪染めを使うことが多いといえます。

ファッションカラー剤の髪への作用の仕組み
参考記事⬇︎
美容院でカラーをしても髪の色が抜けていく理由を美容師が解説。
微弱ながら髪をブリーチ(脱色)しその削られた部分に発色させていく仕組み。 これを簡単にあらわすとブリーチ力が強く、染毛力が弱い。 もともと白い部分にブリーチする必要はなく、白髪を染めるための染毛する力が強い。 これ簡単にあらわすとブリーチ力が弱く、染毛力が強い。 おしゃれ染めの方では白髪を十分に染めるために必要な染毛力が十分に足りていないため、白髪が染まらないと言えます。 染毛力が足りていないため、白髪を染めることができない。 では、その限界の明るさとは一体どのくらいなのでしょうか? 実際のサロンでの施術でお客様が満足する染まり具合は人それぞれ。 ☆色のトーン(明るさ)とは? 美容室にいくの上のような表を多く目にしませんか? これは髪の明るさ(トーン)をわかりやすく並べたものです。 先ほど伝えた8トーンくらいの色というのは、 このくらいの髪色になります。 明るすぎず、暗すぎず…と言ったところでしょうか。 やはり気になるのは、生え際や分け目からよく見える根本の部分。 ここらの染まり具合によっては、「染まったの…?」と感じてしまう方も多いです。 正直8トーン以上の明るさのカラー剤を使用した場合、美容師側としては 「少し色が薄いかな?」と感じることがあります。 「染まらなくてもいいから明るく染めて!」というお客様もいらっしゃいます。 しかしそこでファッションカラーを使っても気になる部分は染まることはないので、 明るめの白髪染めをつかったり、暗い白髪染めにファッションカラーを混ぜるなどのプロの技術が必要になってきます。 白髪を染めるためのカラー剤の種類は 実は8トーン以上のものもご用意がしっかりとあります。 けれども、先ほどもご説明したとおり、染まったと感じるかは個人差があります。 8トーン以上のカラーとなると白髪は染まるというより「ぼかす」イメージになります。 そうすることで、全体的に明るいカラーを楽しむことは可能となります。 これだけ気にする人であると、染まり具合に満足できるかな?と考えてしまいます。 特に生え際など前髪付近はよく見え、よく水に濡れることが多く色が抜けやすい部分でもあります。 人それぞれではありますが、自分の気にするところやなりたい髪色。 それらを踏まえて一度美容師にご相談することが大切だと言えます。 そもそもなぜ染まらないのか? という根本を知ることで自分にはこういうカラーができる、できないをざっくりと把握することもできます。 そして自分の好きな色はできるのかな?と調べたり、相談したり… これを機に、何かお助けできることができていれば幸いです…♪ カラー剤の種類などはお店によっても異なります。ここにはあって他にはない。そんなことも多々ありますので知っているだけでも事前に確認することも可能になります。 1番の近道は信頼できる担当に相談すること。きっと力になってくれますよ…♪ ↓ご予約・ご相談はこちらから↓ 【 伊藤渉 公式LINE@】 千葉県浦安市にある各メディア注目の美容室 【XELVe by sweet style from TOKYO】 画面をスクリーンショット→QRコード読み取り→保存済みフォトライブラリ→QRコードを選択 ご相談、ご予約おまちしております♪ 白髪を染める明るさには限界があります。
白髪をもっと明るく楽しむことは可能?
簡単なまとめ