美容師の安いと言われる給料の実態を現役美容師が解説。【平均すると年収280万円】

美容師を目指すからには知っておきたいおきたい現実。

 

 

カリスマ美容師ブーム そんな言葉が流行り、誰もが憧れる美容師ブームが到来。

けれど、美容師が華やかなイメージだと言われるのはとうに昔のこと。

 

では実際、今どんなイメージをもたれているのかというと大半は

 

美容師といえば…

 

☆労働時間が長い

☆休みがない

☆給料が少ない

 

 

 

といった悪いイメージの印象ばかりよく耳にします。

現に今、美容学生さんの数もすごく減っていて「美容師になりたい!」と思う人が激減していると言います。

確かに、悪いイメージばかりが先行してしまいがちな美容師ですが

結論からいうと、どれもこれも自分次第。時間がないということを棚にあげ美容師という仕事をネックに考えている。

控えめにいって、自分のせいかなと思います。

だって自分が、あなたが決めた道だから。

転職すれば楽かもしれない。確かに今よりは時間も取れるかもしれない。

しかし、たぶんですけど転職しても同じことを言うでしょう。美容師って僕も含め欲深い人が多いと思うんで。

 

伊藤
では実際に、美容師である僕から伝えられる範囲ですが美容師の給料や働き方の実態をお話します。

 

 

美容師の給料は平均年収約280万円。

 

伊藤
辛かった見習い時代。自分の辿ったルートです。

 

平均の額ではありますが、美容師になって初めていただける初任給。

お店により差はありますが基本的にアシスタントと言われる(簡単にいうと見習い)の給料12万〜18万が目安といったところでしょうか。

 

内訳としては…

アシスタントの給料

☆固定給13万

☆固定残業手当1万

☆皆勤手当 1万

☆家賃保証1万

☆店販 歩合率10パー

☆社会保険 −3万

総支給額約17万 手取り額 約14万円

こんなところでしょうか。今では20万も頂けるところもあると聞きますが…

あくまでも、「平均値」です。

 

そして何年も厳しい練習に耐え、ひたすら毎朝毎晩繰り返す。やっとの思いでスタイリストへ。

ここで例えるならやっとサラリーマン2年目のレベルだと思います。

 

理由としては、アシスタントのうちは何があっても基本的には守られているから。

そして毎日が経験。先輩スタイリストに練習を教えてもらい、やっとの思いで取得した技術を振る舞うのが現場。

担当のスタイリストが責任を負うケースが多いです。

 

正直、アシスタントの時から給料がどうこう…と言うのは少しおかしい反面、

お金に無頓着でない分いいところもあると思います。

だってお金はないと何もできません。

練習するためのウィッグも買えないし、ハサミも買えない。

おいしいご飯をたべることすらできません。

実際、100人入社したとするとそのうち半分は1、2年でやめてしまうという現実です。

 

でも、お店の回転を任されるのはアシスタントの仕事ではあるので…(本気で1日ごはん食べれないしキツイです)

お互いに感謝もしてほしい部分は多々ありますよね。

 

さて、問題なのは、主担当であるスタイリストの給料。

伊藤
僕の経験と知っている範囲ですが、お話します。

 

世間一般的にいうと、髪を切っている美容師です。

スタイリストになると基本的に給料はあがりますが約20万〜30万程度が多いです。

 

スタイリストの給料というのは大きく分けて3パターンあります。

 

スタイリストの給料の仕組み

☆固定給+歩合

☆完全歩合

☆固定給のみ

今では様々な働き方がありますが、未だに多いのは
固定給のみ、もしくは固定+歩合

内訳として…

スタイリストの給料

☆固定給18〜25万

☆歩合5〜15%

☆店販10%

☆指名料

総支給額 約30万  手取り額 約25万

 

こんなところでしょうか。美容師には基本的にボーナスはない会社が多いです。

なので単純に月給x12が年収になりますね。

ちなみに、美容師が月間で売り上げる売り上げは一人当たり100万円売り上げれば

今では多いと思われる時代です。ましてやアシスタントを使わず一人であればなおさらです。

 

単純に100万を売り上げるのに必要な1日の時間と価格ですが

 

一月に100万を売り上げるには…

月30日 週休2日 出勤日数22日

1日売り上げ4万5000円×出勤日数22日=99万円

 

これでもまだ足りませんね。

このご時世の平均カット価格は3500円と言われます。

1日にこれだと13人は切らないと達成できず、13人カットし、シャンプーブローをして仕上げるとなると、約1日休憩なしの13時間の労働です。

僕も9時〜22時という営業時間、週1日休みということを経験しましたが

正直、体はキツイです。というよりこれを永遠に続けるのはもはや無理があるかと。

 

ちなみにカット&カラーの場合2時間はかかりますので、7000円以上の値段でないと同じ労働時間の目安となります。

なら単純に「単価をあげたらいい」や「時間を早めればいい」という結果にたどり着きますが

これには失客のリスクがつきものでもあります。

たくさんの美容室がある中、お客様はよほどでないかぎり、美容師は誰でもいいと思ってしまう時代であるからといえます。

 

単純に、これだけ働いてこの給料。ましてや3年〜5年と下積みを終えて結果がこれです。

大手企業サラリーマンであれば、5年目には年収600万なんて人もざらに聞きますよね。

では、なぜこのような給料になってしまうのでしょうか。また給料をあげるにはどうしたらいいのでしょう。

 

 

売り上げはどこにいくの?

 

 

伊藤
会社が全て吸い取っているのだ…!そんなに悪く思わないでください。

 

売り上げた100万円という額の中から、自分が頂けるのは30万円。

場所によってはもっともっと少ないところもあります。(会社による)

たとえば、アシスタントがいるサロンで100万の売上なら30万円も頂ける場所は少ないでしょう。

なぜかというと、アシスタントの給料だって大事な会社の出費ですから。

結論からいうと残りの70万円ほどは会社の利益、固定費に当たります。

 

これを吸い取られてる!と思うかは自分次第だと思いますが、僕は決してそうは思いません。

経営者ではないけれど、知りたければ会社の内部までよく知るべきです。

これは一例ですが会社の固定費には(人件費、材料費、家賃、光熱費、広告掲載費…)

といった我々美容師がそもそも担当させてもらえる人をお店に呼び綺麗にして帰すための費用であり、

なかなか削ることが難しいと言われます。

 

経営者様の思考にもよりますが、給料をあげたくてもあげられないのが現実味のある話でしょう。

あげなきゃ、いい方に離れますからね。これだけ美容室があるのだから。

 

一般的なサラリーマンの方もそうだと思います。

少しでも待遇のいいところに行くために勉強をがんばって就活をがんばる。

もしくは転職をするはずです。

 

美容室は今やコンビニより多く存在するので、

転職なんて簡単ではありますが中でもみんなが行きたがるのはやはり待遇がいいところでしょう。

 

けども、多くの美容室は給料として換算できる限界が見えているのだと思います。

 

30万ほどの給料が30歳、40歳…と年を重ねても永遠に変わらないとしたら。

子供ができて色々と出費が重なる…なども視野にいれるとやはり辛いものがありますよね。

 

だからこそ、自分次第で大きく変わると思います。

 

 

美容師が給料をあげるには?

 

 

先ほども少し打ち明けましたが、給料を簡単にあげるには体を酷使して

総客数、単価をあげていくのが手っ取り早いです。

 

ただ、リスクはありますし13時間以上の労働を毎日継続できますでしょうか?

身を削り、休日を返上し…本当になりたかった未来でしょうか?

 

特に今の時代、現場でただ働くだけでは美容師の将来は難しいと言われます。

例えば、SNSで人気になるとか得意分野をもう一つつくって…とか

 

なんでもいいですが、それだけのことを考えてやり遂げてやっと年収1000万になれるのが美容師です。

サラリーマンであれば、40歳前後で到達する人は多く増えますね。

 

もしくは美容師+違う仕事をするという考えなど。

 

どちらも簡単ではありません。いずれの道も苦難必須です。

ただ自分が選んだ道である以上必ずぶち当たる壁があると思った方がいいです。

 

伊藤
なんでも、簡単なことなんてないし継続できなきゃ未来も変わりませんね。

 

年功序列という制度もない美容室。

むしろ若い方が体も使えるし、稼げるのではないでしょうか。

ただ、若いうちに限界までやり給料をあげてもそこが限界になってしまう。

 

美容師という仕事が好きなのに、ほんとうは現場で働きたいのに

家庭のために仕事をおり美容ディーラーさんになった人も少なくありません。

そんな方々をたくさん見てきたからこそ、常に疑問に思い考えていました。

 

「自分はこのままでいいのか…?」

 

僕の理想の働き方は好きな時に予約をとって好きな時に髪を切って…

という時間を自分で決められる働き方。

いまはフリーランス美容師という働き方もありますし、自分の好きな時間を設定して働くことができます。

理想といえば理想です。

ただ、美容師としては美容師の仕事をした分だけが自分の給料なので

美容師だけでは、やらなきゃやはり堕ちるのみです。

 

だから僕は死ぬまで同じ給料、同じ稼ぎは絶対に嫌なので時間を使ってやるべきことをやります。

 

 

簡単なまとめ

 

 

伊藤
結局、なにを切り開くのも自分次第です。

 

僕は美容師を一生続けていきたいし、もっと楽しみたいです。

以前働いているときに「美容師ってやりがいだよね」とよく言われていました。

確かに当時はそう感じていて、いただいた給料にも「まぁ、このくらいだよね」と何も考えなかったのですが…

先を見れば見るほど考え方が変わってきました。

確かにやりがいはすごく大事なポイント。やりがいがあるからこそ、一生続けたいと思えます。

だけど資本主義である以上お金がないと何もできない、好きな理想も叶えられないのが現実です。

ましてや「自分でお店を出したい」という夢がある方も本当に夢で終わってしまいます。

だから、「仕組みが、会社が、業界が悪だ!」と思うネガティブな思考ではなく

 

美容師だからこそ気がつけた。

もっと視野を広げて無限の可能性を切り開いていこう。と思うのです。

 

だから、これから美容師になる方もネガティブに考えず

自分という商品を武器に自分で未来を切り開く力をつけるべきだと思います。

また同じような考えをしたことのある美容師さんたちにも

ぜひなにか、参考になればいいなと思います。

 

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